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ちょこっと撮影テクニック

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写真表現の幅が広がる!マクロ

虫などの小さな被写体を標準の状態で撮影すると、被写体の周囲がたくさん写り込んでしまい主役がハッキリしなくなってしまいます。光学ズームを効かして被写体を大きく撮影するという方法もありますが、被写体の周囲が草むらなどで囲まれていたりすると、全体的にうるさい感じの写真になってしまいがちです。そんなときに便利なのがマクロ機能です。マクロというのは「近接撮影」とも呼ばれていて、小さな被写体をダイナミックに撮影することができるのです。下にサンプル写真を3枚載せているので背景の変化も併せて見比べてみてください。

マクロ解説画像1
【1枚目】
マクロ機能を働かせていない標準の状態での写真です。カメラと被写体「お願い猫」までの距離は約30センチほど。背景のフクロウがほぼハッキリと写っていますね。
マクロ解説画像2
【2枚目】
マクロ機能を働かせて撮影しています。被写体までの距離は13センチ。後ろのフクロウがずいぶんぼやけて見えづらくなってきました。光学ズームの場合だと被写体と共に背景のフクロウが大きく写っていましたが、マクロだと背景の大きさがあまり変わっていませんね。
マクロ解説画像3
【3枚目】
3センチまで近づいてみました。マクロで3センチまで近づけるのはニコンカメラの最大の特徴のようです。背景を見てみると、後ろのフクロウが全く認識できなくなりました。猫の目にピントを合わせているため、背景だけでなく猫の耳や顔の輪郭そのものまでぼやけて見えるのが分かります。

マクロを働かせることで、被写体にレンズを近づけてダイナミックに撮影することができるのですが、それと共に背景にも大きな影響を与えていることが分かると思います。被写体をクッキリ浮かび上がらせて、そして背景をにじませることで印象的な写真に仕上がるわけですね。ちなみにわたしは、このマクロ機能と光学ズームを併用して撮影することが多いです。そうすることで、よりダイナミックに、より印象的な写真に仕上がるのです。参考までに下の写真をご覧ください。

マクロ解説画像4

いかがですか?今までとはちょっと違った感じの写真になったでしょう。ちなみに被写体までの距離が約15センチ、レンズの焦点距離が37.7ミリ(光学ズーム倍率:約4.2倍)です。このように二つの機能を組み合わせることで、ずいぶんと撮影の幅が広がってくるものです。このページを読んで興味をもった方は、ぜひお手持ちのカメラでいろいろ試してみてください。きっと新しい発見と感動があります!

マクロ 参考作品

マクロ 参考作品1
【小さな世界を大きく見せる】
ガクアジサイの花びらを横から狙って撮りました。肉眼で見るのと違って、アジサイの神秘的な様子が写し出されています。花びらの裏にアリがいるのが見えますか?
マクロ 参考作品2
【幻想的に見せる】
これはなんでしょう?じつは園芸などでよく見られるベゴニアの一種です。あえてピントを花ではなく近くの葉っぱに合わせてみました。逆光による透過光が美しい色を出しているため幻想的な印象に仕上がりました。

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